target audience: TECH SUPPLIER  Publication date: Mar 2023 - Document type: Market Perspective - Doc  Document number: # JPJ49207123

2023年 国内DXの産業分野別動向分析

By:  Ko Shikita Loading

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Abstract


今後、世界の多くの企業が、デジタル投資から期待通りの投資対効果を得られないというデジタルバリューギャップを埋め、「デジタルトランスフォーメーション(DX)への挑戦」の時代から、デジタル投資を確かなビジネス成果として実現して「持続可能なデジタルビジネスを確立」すべき時代へと移行する。国内企業の経営層は、投資対効果が見えにくいという理由でデジタル投資を躊躇することが、グローバル規模で起こっているデジタル化の波に確実に乗り遅れることを意味すると認識する必要がある。本調査レポートでは、国内のさまざまな産業分野の企業に対する調査結果に基づいて、企業の現段階のデジタル投資の志向を確認する。DXを「業務効率や生産性の向上」と「売上/利益、顧客エクスペリエンスの向上」を目的とするものに大別したときの、それらの取り組みバランスと、「売上/利益、顧客エクスペリエンスの向上」を目的とするDXを推進する上でのITベンダーの関わり方に関する企業の意向、およびデジタルビジネスを推進する上で企業の最大の資産となるデータの活用に関する考え方について分析する。

IDC Japan、Verticals & Cross Technologiesのリサーチマネージャーである敷田 康は、「企業は「売上/利益、顧客エクスペリエンスの向上」に寄与するDXを実施する上で、ITサプライヤーに対して自社の事業や業務、属する業種に関する知識や経験を求める傾向が強い。ITサプライヤーは、まずは精通している特定業種で、すでに一定の関係性を構築している企業からアプローチを始めるべきである」と述べている。



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