target audience: TECH BUYER Publication date: Nov 2024 - Document type: Tech Buyer Presentation - Doc Document number: # JPJ52162025
IDC FutureScape: Worldwide CIO Agenda 2025 Predictions - Japan Implications
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Abstract
本プレゼンテーションは、2025年~2030年にCIO(Chief Information Officer)が対処すべき10項目の予測(Predictions)をまとめたものである。米国において発行された『IDC FutureScape: Worldwide CIO Agenda 2025 Predictions(IDC #US52641324、2024年10月発行)』の内容を基に、国内市場の状況を考慮して一部変更を加えた。なお、本プレゼンテーション内の数値は断りなく使用されている場合は世界市場の数値を示しており、国内市場の数値には国内市場であることを明記している。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による影響は収束したが、依然世界情勢の不確実性は予断を許さない状況にある。この状況下であるが、国内企業のCIOは、デジタルトランスフォーメーション(DX)やデジタルビジネス(DB)に対する取り組みを継続しており、先行する企業においては一定程度の成果も認識されている。DXとDBの進展はCIOの守備と影響範囲の拡大を余儀なくしており、今後もCIOの挑戦は継続する。「CIOは、今までの業務のシステム化やその運用、効率性の向上の領域からデジタルを中心とした経営を先導する役割を担うこととなる。そのため、責任を負うタスクはより広範囲に渡ることとなる。たとえば、国や地域別のコンプライアンス基準、AI(Artificial Intelligence:人工知能)活用におけるガバナンス、新たなサイバー攻撃、エコシステム間でのテクノロジー連携、持続可能性を支持するシステムなど、システムを動作させるだけではなく、エコシステム、企業、組織、顧客、従業員をデジタルでつなぐための企業の盤石な基盤を構築し、企業運営を柔軟かつ迅速に発展させる役割を担うこととなる」と、IDC Japan、Tech Buyerのリサーチマネージャーである鈴木 剛は述べている。