target audience: TECH SUPPLIER  Publication date: Jan 2023 - Document type: Market Perspective - Doc  Document number: # JPJ47875122

2022年 デジタルビジネス動向調査:国内と世界の比較

By:  Takuya Uemura Loading

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Abstract


本調査レポートは、企業/組織のデジタルビジネスの動向を分析するに当たり、デジタル投資に関わるマネージャーから経営層を対象にグローバルに実施した調査結果について、世界の企業の動向と、国内企業の動向を比較したものである。世界との比較において、国内企業のデジタルビジネスへの取り組みの特徴と課題を分析している。具体的には、以下のような点を調査している。

  • デジタル投資の動向とデジタルビジネスモデルへの取り組み
  • オペレーティングモデル、組織と人材モデルの変革
  • データ活用の状況
  • デジタルビジネスプラットフォームの構築状況

国内企業は世界と比較してもデジタル投資に積極的であり、デジタルビジネス化についての経営への圧力も強い。ただし、既存事業の継続と改善の意識が強く、「作業環境」への投資が重視されている。また、既存人材の転換と再学習によって成熟化からの脱却を進める姿勢が目立つ。一方、組織的なアジャイルアプローチの実践に不可欠な「企業文化の改善」が軽視され、同アプローチの成熟度が発展途上段階に留まる企業が多い。ITとビジネスを統合するデジタルビジネスプラットフォーム(DBP)の構築に向けた動きも、一部の先進的企業を除き、世界から遅行している。「多くの国内企業は成熟化からの脱却とデジタルイノベーションを両輪で進め、局所的DXから全社のデジタルビジネス化へと歩みを進めるため、エンタープライズアーキテクチャの変革とDBPの構築に取り組む必要がある。ITサプライヤーはこれを最大限支援すべきである」と、IDC Japan、Software & Servicesのグループマネージャーである植村 卓弥は述べている



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