IDC IT Sustainability Forum 2024, Japan

ITの活用による企業のサステナビリティと収益向上の推進

2024年2月15日(木) 東京コンファレンスセンター・品川 5階大ホール

概要

DXの進展に伴い、新しいテクノロジーを活用した変革は多岐にわたっています。中でもESG(Environment[環境]、Social[社会]、Governance[ガバナンス:企業統治])経営の推進は、企業がサステナブルな成長を目指すために不可欠かつ喫緊の課題であるとの共通認識が形成されています。ESG経営では、データの収集や分析が重きをなすことから、IT/DX部門が重要な役割を担います。また、多くの企業においてITは、企業全体の二酸化炭素排出量の相当な部分を占めています。ここでもIT/DX部門のサステナビリティへの貢献が求められます。一方、IDCの調査では、国内企業の5割以上がESGへの実践的な取り組みにまで至っていないことが明らかになっています。

このたび、IDC Japanでは、国内ユーザー企業様のESGへの取り組み促進の一助となることを目的に「IDC IT Sustainability Forum Japan」を開催します。初回となる2024年は、IDCのITアナリストがESGの概念と重要性、有効なテクノロジーなどをIDCのフレームワークに基づいて説明し提言を行います。協賛パートナー様からは、ESGに取り組んでいる、これから取り組もうとしているユーザー企業様へ有用な製品/サービスおよび事例をご紹介いただきます。

本イベントは、業界の主要ベンダー/サービスプロバイダーとIDCのアナリストが共同提案を行うことで、ITを活用したESG経営の着手/推進に向けた考え方や課題解決に役立つ有益な情報を得る場となることを目指します。


※「ネットワーキングタイム」にITユーザー企業からのご参加の方とIDCアナリストの個別ミーティング(イベントに関連したトピックについてのQ&A、意見交換など)を無料で実施いたします。ミーティングのお申し込み方法など詳細は、「お申し込み用Webサイト」にてご案内しております。

開催要項

日時:

2024年2月15日(木) 9:45-15:15


会場:

東京コンファレンスセンター・品川 5階大ホール


主催:

IDC Japan株式会社


対象:

ITユーザー企業の情報システム部門・DX/デジタルビジネス推進部門の意思決定者、経営者層、経営企画部門、総務部門、事業部門などの方々


参加費:

一般の方: 33,000円(消費税込)、昼食付
招待コードをお持ちの方: 無料、昼食付


定員:

250名


申込締切:

招待コードをお持ちの方: 2024年2月14日(水) 正午
(但し、定員に達し次第、締め切らせていただきます)

お申し込み受け付けは終了いたしました。


お問い合わせ先:

E-mail: jp-event@idcjapan.co.jp
※メールによるお問い合わせの際は、お名前、貴社名、連絡方法を明記してください。
※同業民間調査機関の方のお申し込みはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。


※本ウェブサイトに掲載されている情報は、予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

アジェンダ

Time Event & Speakers
9:15

受付開始、展示見学

9:45

開会挨拶

IDC Japan株式会社
代表取締役社長
村橋 俊介
9:50

講演1:これからのIT Sustainabilityを考える ‐日本のIT Sustainabilityの課題と展望‐  

IDC Japan株式会社
リサーチマネージャー、Verticals & Cross Technologies
遊亀 源太郎

世界的な持続可能なビジネスへの関心の増加に合わせて、持続可能なビジネス領域を支援するIT市場が発展期に差し掛かりつつあります。本講演では、日本企業の持続可能なビジネスとITの現状を世界の企業と比較分析し、日本企業のあるべき姿について考察し、IT Sustainabilityの課題と展望について示唆を与えます。

10:20

講演2:ESGできていますか? ~データセンターのスペースとエネルギー効率を極限まで最適化~ 

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
代表取締役社長
田中 良幸 氏

グローバルな経営課題であり、IT基盤を考えるうえで最早外すことのできないテーマであるESG。最新のITサステナビリティ影響度調査によると、テクノロジー・インフラのエネルギー消費量を大幅に削減しない限りサステナビリティの目標達成は不可能と言われています。本セッションでは、日本市場におけるESG活動の現状と、サステナブルなITインフラの実現に貢献するオールフラッシュアレイの技術をご紹介します。また、データ・ストレージの透明性を高めると同時に、TiB(テビバイト)あたりの最大消費ワット数の測定を可能にした業界初の取り組みについてもご紹介します。

10:45

ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

11:10

講演3:持続可能な明日のコンピューティングパワー活用に向けて 

レノボ・ジャパン合同会社
代表取締役社長
檜山 太郎 氏

デジタルトランスフォーメーションやAIの利活用の増大は、すなわちコンピューティングパワーが活用されるシーン、ワークロードの加速度的な増加を意味しています。レノボはポケットからクラウドまで、コンピューティングパワーを一気通貫で提供するテクノロジープロバイダーとして、開発から製造、そして使用に至るまでライフサイクル全体を通じた環境負荷軽減に向けた取り組みを最優先事項のひとつとして進めています。本セッションでは、レノボの取り組みを例として、コンピューティングパワー選定時にどのような観点が検討材料となり得るのか、ハードウェアが生まれてから引退するまでの一連の流れを具体的な取り組みと共にご紹介します。

11:35

講演4:超省エネ型データセンターサービスによる未来への貢献 

NTTコミュニケーションズ株式会社
クラウド&ネットワークサービス部
部門長
松林 修 氏

画像処理半導体(GPU)等を活用した生成AI(人工知能)は、過去50年間で最大の技術革新とも言われています。普及のスピードが段違いであり、多くの業界の勢力図を塗り替えるほどのインパクト。一方、高性能なプロセッサーの採用は消費電力や発熱が激増し、デジタル変革(DX)を進めたい企業等にとっては、システム基盤の確保といった出だしで足元をすくわれかねません。本講演では、生成AI時代におけるインフラのトレンドを踏まえつつ、NTTコミュニケーションズのデータセンター「Nexcenter®」での取組みを中心に、発熱への対応と省エネ化、そして脱炭素といった課題解決を実現する最新鋭の施策についてご紹介します。

12:10

昼食(お弁当をお召し上がりいただきます)、ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

13:00

講演5:脱炭素経営/GXを推進する上でのIT/デジタルテクノロジーの役割 

IDC Japan株式会社
リサーチマネージャー、Verticals & Cross Technologies
敷田 康

政府、金融機関/投資家、取引先企業、そして消費者といった外部からの圧力が、企業を脱炭素経営に向かわせる一方、事業活動効率の向上、ブランド価値の向上、新たな顧客の獲得といった内発的動機が、自発的なGX(グリーントランスフォーメーション)の取り組みを後押ししています。本講演では、さまざまな産業分野の企業が脱炭素経営/GXに取り組む上でのITやデジタルテクノロジーの役割について、企業事例やアンケート調査結果を用いて考察します。

13:30

講演6:いま現場で起きている水冷需要の急増 ~持続可能なデータセンターへの挑戦~ 

デル・テクノロジーズ株式会社
データセンター ソリューションズ事業統括 製品本部 システム周辺機器部
シニアプロダクトマネージャー
水口 浩之 氏

近年、多くの水冷サーバーのお引き合いをいただくようになりました。提案から導入に携わると、規模の大きさに関わらず 「省エネとAI」、 「水冷とデータセンター」、 「汎用性とパフォーマンス」 これらの不都合な真実が存在することに気づきました。本講演では、生成AIなどで求められるGPUや高性能CPUを搭載した水冷システムの環境を構築するために、PowerEdgeサーバーをはじめとするデル・テクノロジーズの製品やイノベーションがどのように解決につながるかを紹介します。

13:55

ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

14:20

講演7:データセンターの脱炭素には何が求められるのか:電力、冷却、配備戦略の観点から 

IDC Japan株式会社
リサーチマネージャー、Software & Services
伊藤 未明

ITに関連したサステナビリティの問題として、ITシステムの利用それ自体に伴う温暖化ガス排出があります。ITハードウェアがデータセンターに集約されるようになり、データセンターが消費する電力が増大しています。本講演では、データセンターユーザーから見たデータセンターにおける脱炭素の課題の位置づけ、データセンター事業者による脱炭素の取り組み、さらにAIワークロードの拡大が与えるデータセンターのエネルギー消費への影響について、IDCの調査結果を交えて考察します。

14:50

ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

15:15

終了

※アジェンダは、諸般の事情により変更されることがありますので、予めご了承をお願いいたします。

会場

東京コンファレンスセンター・品川

住所:
〒108-0075
東京都港区港南1-9-36 アレア品川

アクセス:
JR品川駅中央改札港南口(東口)より徒歩2分

URL:
https://www.tokyo-cc.co.jp/shinagawa/index.html

パートナー

プラチナパートナー

ゴールドパートナー

メディアパートナー

ダウンロード

本イベント資料のダウンロードは終了致しました。

 

お申し込み

お申し込みにあたってのご注意

 

お申し込みにあたってログインIDおよびパスワードの入力が必要になります。ログインIDはお客様のメールアドレスになります。はじめて弊社のイベントに申し込みいただく場合はログインIDの新規登録を完了の上、申し込みをお願いいたします。新規登録の方法はこちらをご覧ください。

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  • お申し込みの画面では、参加費(消費税込 33,000円)が表示されます。招待コード(ご登録コード)をお持ちの方は、招待コードを入力後、再計算ボタンを押していただき、参加費の表示を更新してください(再計算ボタンを押すまでは通常の参加料金が表示されています)。
  • その他、ログインIDの登録についてのよくあるご質問はこちらをご覧ください。
お申し込み用
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お申し込み受け付けは終了いたしました。

 


 

受講票について

 

  • お申し込み受付け後、お申し込み完了メールを送信いたしますのでご確認ください。
  • 受講票のURLを記載したEメールはイベント開催日の数日前に送信いたします。URLにアクセスいただき受講票(Webページ)をプリントアウトの上、当日会場へお持ちください。
  • ※ お申し込み完了メールではなく、後日送付される受講票(QRコードが表示されたWebページ)を印刷してお持ちくださるようお願いいたします。

 


 

一般の方の参加お申し込みについて

 

1) 参加費のお支払いについて

  • 後日弊社より参加費の請求書をお送りいたします。
  • 参加費は請求書記載の支払期日までに指定口座にお振込みください。なお、銀行振込手数料はお客様負担とさせていただきますのでご了承ください。

2) キャンセルについて

  • 2月1日以降のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。