
TECH BUYER 2023/03 - IDC Perspective - Doc # JPJ49206223
2023年 国内ITインフラトランスフォーメーションの現状分析と将来展望:AIOpsとFinOpsの現在地
By: Yukihisa Hode
税抜価格: ¥562,500
レポートページ数:全19ページ
※このサイトの商品はすべて税抜き価格です。消費税分は別途請求させていただきます。
お問い合わせ・見積り・購入
Full Document on IDC.com
Abstract :概要
本調査レポートでは、国内のITバイヤーにおけるFuture of Digital Infrastructure(デジタルインフラストラクチャの未来)の実現に向けたITインフラの変革への取り組み状況を分析する。世界と国内の調査結果やIDCアナリストによるヒヤリング調査に基づき、国内における運用の自律化とAIOps(Artificial Intelligence for IT Operations)や、FinOps(cloud Financial Operations)の実態に焦点を合わせて分析する。
IDC Japan、Infrastructure & Devicesのリサーチマネージャーである宝出 幸久は「国内においてAIOpsやFinOpsは十分に実践されているとは言い難い状況である。とは言え、運用の自律化やコストの最適化への取り組みは始まっており、AIOpsやFinOpsの実践に向けた環境は整備されつつある。ITバイヤーは、AIOpsやFinOpsの実践を通じて、自組織内の関係者とコミュニケーションを図り、組織文化の変革を進めることで、「ITインフラ運用の自律化」や「ITインフラコストの最適化」の域を超えて、デジタルビジネスのレジリエンシーやビジネス成果の向上につなげるべきである」と分析している。
Table of Contents:目次
Executive Snapshot
Figure: Executive Snapshot:2023年 国内ITインフラトランスフォーメーションの現状分析と将来展望-AIOpsとFinOpsの現在地
概況
Future of Digital Infrastructure(デジタルインフラの未来)
Figure: Future of Digital Infrastructure(デジタルインフラの未来)フレームワーク
ITインフラ運用に関する世界と国内調査結果の比較
2023年の支出増減の見込み
Figure: インフラストラクチャ管理、自動化、セキュリティサービスに関する2023年の支出増減見込み、稼働インフラ別、2022年との比較
ITインフラの運用/調達に関する施策の優先度
Figure: ITインフラの運用/調達に関する施策の優先度
デジタルインフラストラクチャ調達に影響を与える役職者
Figure: デジタルインフラストラクチャ調達に影響を与える役職者
ITインフラ運用の自律化やAIOpsの実態と変革の状況
国内におけるITインフラ管理や運用に関する投資意向
Figure: ITインフラ投資で重視する項目
ITインフラ運用管理の自律化やAIOpsが求められる背景
Figure: ITインフラの課題
ITインフラ運用の自動化の進展とAIOpsの現在地
Figure: インフラ運用の自動化への取り組み状況
IDCによるインテリジェントCloudOpsソフトウェア市場定義
クラウドITオートメーション/構成管理ソフトウェア(ITACM:IT Automation and Configuration Management)
クラウドコンフィギュレーション、プロビジョニング、ガバナンス
プログラマブルコンフィギュレーションオートメーション
マルチクラスターコンテナ管理
クラウドITオペレーション管理ソフトウェア(ITOM:IT Operation Management)
クラウドITオペレーション管理ソリューションおよびサービスは、プライベートクラウド、パブリッククラウドのSaaSとIaaS、クラウドインフラストラクチャ上で稼働する本番ワークロードなど、ネットワーク接続されたクラウド環境の管理に使用する製品とサービスに限定される。これらの機能は、従来のITOM製品の延長である場合もあれば、クラウドやコンテナベースのクラウドネイティブ環境向けに構築されている場合もある。クラウドITOMには、以下のセクションで説明するように、クラウドオブザーバビリティとクラウドコスト/キャパシティ最適化という2つの大きなカテゴリーがある。
クラウドオブザーバビリティ
クラウドコスト/キャパシティ最適化
クラウドITサービス管理ソフトウェア(ITSM:IT Service Management)
インテリジェントCloudOpsソフトウェア市場定義における代表的な製品/サービス
Figure: インテリジェントCloudOpsソフトウェア市場定義における代表的な製品/サービス
国内におけるFinOpsの現状と将来展望
FinOpsに関心が集まる背景
FinOpsの定義と目的
国内ITバイヤーにおけるFinOpsの浸透状況と今後の展望
FinOpsソリューションベンダーの動向
ITバイヤーへの提言
参考資料
関連調査
調査方法
Synopsis
List of Figures (9)
- Executive Snapshot:2023年 国内ITインフラトランスフォーメーションの現状分析と将来展望-AIOpsとFinOpsの現在地
- Future of Digital Infrastructure(デジタルインフラの未来)フレームワーク
- インフラストラクチャ管理、自動化、セキュリティサービスに関する2023年の支出増減見込み、稼働インフラ別、2022年との比較
- ITインフラの運用/調達に関する施策の優先度
- デジタルインフラストラクチャ調達に影響を与える役職者
- ITインフラ投資で重視する項目
- ITインフラの課題
- インフラ運用の自動化への取り組み状況
- インテリジェントCloudOpsソフトウェア市場定義における代表的な製品/サービス
Subscriptions Covered
※このレポートは、年間情報サービス 「Japan Infrastructure Trends and Strategies」 として発行されています。
IDC発行物の内容を引用する際は、IDCによる承諾が必要です。
引用をご希望の際は、IDC Japanの担当営業、または
jp-permissions@idcjapan.co.jp
へお問い合わせください。