25 Aug 2021

2021年第2四半期 国内携帯電話/スマートフォン市場実績値を発表

Japan, 2021年8月25日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の2021年第2四半期(4~6月)の出荷台数を発表しました。

2021年第2四半期における国内市場の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の合計出荷台数は、前年同期比17.9%増の906.4万台となりました。前年同期から増加した主な要因には、iOSとAndroid系共に5G端末が多く出荷されたことが挙げられます。iOSは2020年第4四半期(10~12月)に発売された5Gモデルの出荷が堅調であるほか、中高価格帯の4Gモデルの出荷も好調です。また、Android系では、特に中国ベンダーの5Gモデルの出荷が目立ちました。上記を背景として、OS別では、iOSが前年同期比26.6%増の389.6万台、Android系では前年同期比9.7%増の486.5万台となりました。

当該四半期をベンダー別で見ると、アップルは前年同期比でシェアを3.0ポイント増やし、43.0%でトップを維持しました。2位は114.9万台を出荷したシャープ(シェア12.7%)、3位は74.3万台を出荷した京セラ(同8.2%)、4位に72.7万台出荷の富士通(同8.0%)、5位は70.1万台出荷のサムスン(同7.7%)となりました。なお、スマートフォンの出荷は876.1万台(前年同期比16.6%増)となりました。

「2021年第2四半期は各社の5Gモデルの好調な出荷に牽引された結果となった。その中で、中国ベンダーの比較的低い価格帯の5Gモデルが国内市場で一定の成果を残した。そのため、今後開発が予定される各社の5Gモデルの価格に強い影響を与える可能性がある」とIDC Japan PC, 携帯端末&クライアントソリューションのマーケットアナリストである井辺 将史 はコメントしています。

今回の発表はIDCが発行したWorldwide Quarterly Mobile Phone Tracker 2021Q2にその詳細が報告されています。



<参考資料>

021年第2四半期 国内市場 携帯電話出荷台数 ベンダー別 シェア

※従来型携帯電話を含みます。

Source: IDC Japan,8/2021



2021年第2四半期 国内市場 スマートフォン出荷台数 ベンダー別 シェア

※従来型携帯電話は含みません。

※OSにAndroid系を採用している折り畳み式のものもスマートフォンに含みます。

Source: IDC Japan,8/2021

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