target audience: TECH SUPPLIER  Publication date: Mar 2024 - Document type: Market Perspective - Doc  Document number: # JPJ51515124

2024年 国内サービスベンダーのデリバリー戦略の動向:二極化するデリバリーモデルの中で進むアロケーションの変化

By:  Masaru Muramatsu Loading

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本調査レポートは、国内サービスベンダー7社への直接取材で得られた情報、公開情報などの情報ソースを基に、ITサービスを中心とするサービスデリバリーに関するベンダーの取り組み動向をまとめたものである。

国内サービスベンダーのデリバリー戦略はビジネス規模によって二極化しており、大手ベンダーは自社リソースをより重視すると共に、オフショアリソース比率を高める一方、準大手ベンダーは、BP(Business Partner)との協業体制の強化やリソースの拡大をより重視している。他方、国内の活発なサービス需要への対応では、海外リソースおよびアロケーション(割り当て)の拡大、国内地方/地域でのソーシング拡大といった共通の取り組みが見られる。これらの取り組みにおいて、大手ベンダーを中心に開発生産性向上の取り組みが同時並行、あるいは優先課題として進められている。サービスベンダーは、必要なリソースの確保/拡大を図りつつも、テクノロジーの活用を前提とした、より高付加価値なデリバリーモデルへの転換を志向しているとIDCはみている。「国内サービス需要が拡大する中、サービスベンダーがビジネス成長と同時に、収益性の向上を実現するためには、どのようなスキル/経験値を有する人材を、どこにどの程度配分するか、といったデリバリー戦略と、開発プロセスの標準化/自動化、DevOpsなどの特定開発手法や特定パッケージアプリケーションに関する「ノウハウ集積」と「メソッドの型化」など開発生産性向上手法の組み合せの巧拙が重要となる」とIDC Japan、Software & Servicesのマーケットアナリストである村松 大は述べている。



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